京都・土庄 むすびわざ大学
京都産業大学の先生方による町民向け公開講座。年に一度土庄町で開催。「むすびわざ」とは、1965年に京都産業大学を創設した宇宙物理学者・荒木俊馬による造語。大学名にある「産業」という言葉の「産」の字は、「産(む)す」という語源を持つことから、新しい業(わざ)をむすぶ」という意味が込められています。
京都・土庄 むすびわざ大学のコンセプトは「土庄町と京都産業大学をむすんで、新しいものをうみ出す」。2022年度は医療と社会にかかわる講演会が土庄町中央公民館で開かれました。
島鱧プロジェクト(通称:ハモプロ、塩谷ゼミ)
現代社会学部・塩谷芳也先生のゼミ生による小豆島島鱧のブランド化・販売促進のプロジェクト。「小豆島島鱧」とは、島の近海で漁獲され、畜養管理された高鮮度・高品質の鱧のこと。メンバーは島鱧の認知度を上げるために、Instagramを使って島鱧レシピのコンテストを開催し、マルシェや学園祭で島鱧や島の特産品を販売してきました。
2021年度からは、魚離れが進んでいる島の子どもたちに島鱧や魚全般の魅力を知ってもらおうと、四海漁業協同組合の協力のもと、オリジナル絵本「あずきくんとおさかな」を制作。その後も学生が主体となってカードゲーム「はもめくり」、「さかな探しゲーム」を制作し、町内のこども園や放課後こども教室などで披露しました。ハモプロのマスコットキャラクター「はもたろう」は子どもたちに大人気です。
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ハモプロLit.Link
四海漁業協同組合・島鱧
健康づくり公開講座
現代社会学部・濱野強先生による町民向け公開講座。町民の「健康寿命(高齢になっても自分らしく快適に日常生活を営める期間)」を延ばすことを目的に、オンライン座学講座「健康に関する基礎知識編」と、対面による実践的な運動講座「健康に関する技術編」を行っています。基礎知識編では運動を習慣化する意義について学び、技術編では、筋力と持久力を楽しく効果的に増進する「インターバル速歩」の方法について学びます。
子どもレクリエーション大会(濱野ゼミ)
濱野強先生のゼミ生による子ども向けの講座。ゼミ生が主体となって、子どもたちが飽きずに楽しく運動できるプログラムや遊びを考え、実践しています。2022年度には、町の子どもと保護者の方々と一緒に、ペットボトルを使ったミニ・ボーリングや綱引き、風船アート、Tシャツを使ったエコバックつくりなどを行いました。
無料法律相談室(法律相談部)
法律相談部に所属する学生が、法学を専門とする先生の指導を受けながら、住民のみなさんの相談にのる取り組み。相続問題・土地境界問題・賃貸借紛争・多重債務問題など、「弁護士に相談すべきなのか分からないな…」「身近な人に相談しづらいな…」と思っていることを、気軽にご相談いただけます。開催日時や会場は月刊の町民向け広報誌『広報とのしょう』でお知らせしています。