🤠あの!長谷川先生と赤嶽に行ったよ⛰ 

こんにちは、土庄町地域おこし協力隊(域学連携担当)の森です。
10月22日日曜日、香川大学サテライトセミナーで「ブラタモリ@小豆島」で大人気になった長谷川先生が大部公民館に来られました🎉
香川県在住の方にとっては、夕方6時のNHKニュース「ゆう6かがわ」でお馴染みですよね。

セミナーのテーマは

讃岐ジオパーク構想による地方創生

讃岐ジオパーク構想とは、ユーラシア大陸から分離した記憶をとどめる讃岐の「多様で特異な地質」の解明を通して、自然と共存してきた先人たちの営みを再発見し、地域の未来のために活かしていこうという試み。

長谷川先生によれば、小豆島ほど多様な地質をギュッと濃縮した場所はなかなか見られないとのこと。そうした地質の多様さ、地形のダイナミックさが、塩、醤油、素麺、オリーブ、果物など多様な特産品を産んだ「影の立役者😎」なのだそう👍

ただし、こうした魅力にもかかわらず、大学進学を契機に若者が流出していく島嶼部特有の条件のために、少子高齢化の勢いは、都市部はもちろんのこと他の地方よりも激しい。

親は頑張って都会の大学に進学させ、仕送りをするのだけど、それが実は自分たちの地域を衰退させてしまっている…ということに、長谷川先生自身のお子さんが大学生になった時にハタ!と気づいたそう。それで今は、香川大学を、地元の高校生に選ばれ、地域の人に愛される存在にしようと奮闘されているとのこと。

讃岐ジオパーク構想は、外向きには観光振興の取り組みなのですが、内向きには防災教育でありふるさと教育である!と言われた点に納得🐟⛵️👶
「瀬戸内海に育まれた豊かな海の恵みがだんだん減っているがどうしたらよい?」「大部地区の中で土砂災害から身を守れる場所はある?」など、周囲の環境のことをよく知っている地域の人ならではの切実な質問も出され、長谷川先生からは真摯な回答がありました。

🗻🌋⛰

セミナー終了後は

赤嶽へ!!

小豆島クライミング協会のメンバーでありボルダリングジムをされているミナウタリの渡利さんの案内で、最近注目の赤嶽へ!!(もちろん登ったんじゃなくて、良く見えるスポットまで)
@mina.utari

足腰に自信のある希望者のみとしましたが、なんと80代の方も含め20名以上の方が参加してくださいました😆
主催者としては道中何かあったら…と心配していたのですが、片道30分の細い細い山道もなんのその!
大部の集落と青い海原を眼下に、赤嶽の悠々たる姿を見上げることのできる絶景ポイントに抜け出た時には、本当に感動しました😲🏖⛰


今は廃校になった大部小学校の校歌にも歌われ、地域を見守ってきた赤嶽。これからは世界中のクライマーに小豆島のシンボルとして愛されるようになるのでしょう🧗

トーイ

トーイ

とのキャン特命大使

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