【石の島ガイド】を育成するための小豆島研修の下見に行ってきました!

こんにちは!土庄町地域おこし協力隊の森です🤠
昨日は【石の島ガイド】を育成するための小豆島研修の下見に行ってきました!

石の島ガイド

【石の島ガイド】とは、2019年に日本遺産に認定された備讃諸島(塩飽諸島・笠岡諸島・小豆島・豊島など)の構成文化財やその歴史物語を案内できる地元ガイドさんのこと。

2023年から笠岡市、丸亀市、小豆島町、土庄町が協力してガイド育成を行っており、現在までに82名の方が研修を受けています。今年は、この82名のガイドの卵さんたちのスキルアップを図るべく、小豆島と北木島で現地研修を行い、さらに高松で講義とワークショップを行うことに🐣
@setouchistoneislands

私は小豆島研修のお手伝いをすべく、小豆島町の石の専門家である川宿田さんと英語専門のプロガイド細川さんに混ぜてもらい下見に同行しました💁

最初に向かったのは土庄町四海地区滝宮集落にある八坂神社。
このスポットの講師は富山大学の植物化学の先生だった山口さん。
到着するなり挨拶もそこそこに、講義が始まりました。そして、八坂神社の面白さに開眼😲‼️
滝宮には奈良時代には官牛放牧地がつくられていた時期があったということで、神社には立派な牛の像が置かれていますが、これまでそれが何の石なのか🪨?考えたことなどありませんでした。あれは、柔らかくて加工しやすい豊島石。火にも強いので灯籠によく使われます。

他にも八坂神社には、小豆島の代表的な石を使った灯籠や石階段がギュッと詰まっています。硬くて加工の難しい安山岩は加工せず石の形をそのまま活かした灯籠に。加工技術が発達した近現代に作られた灯籠には割れやすい花崗岩のものも。それに、豊島石と同じ種類でありながらより色紙黒い滝宮石は石階段や神社の建物の基礎としてたくさん使われていました。

いやー、今まで何回も八坂神社にお参りしていましたが、【石】に着目したらほんとに見どころ沢山なのだとびっくりしました😌

その後はお醤油のまち、醤の郷へ。こちらでは佃煮屋さんの京宝亭で醤油の歴史と最前線を学習。宇宙食用のチリメン山椒の開発もされめいたなんて‼️

さらに島で一番大きな醤油屋さんマルキン醤油の蔵の周囲を散策しながら、見どころを教えていただくプチ旅へ。
古くなった木桶を石積みで囲んだモニュメントでは、中に入って大きさを体感できます。木桶は高さ2.2m、幅2.2mが基本なのだとか、豆知識増やしました👀

楽しい散策から戻ったあとは京宝亭店内でひしおシェイクをいただきました🥤


醤油ゼリーと塩昆布のアクセントが効いていて、美味!!まだの方は、ぜひご賞味ください。もちろん上品な味わいの絶品佃煮も購入させていただきましたー💕
@kyohotei

さらに最後は富丘八幡神社の新米宮司さんになられた、元小豆島町地域おこし協力隊の高尾さんと、秘密の作戦会議㊙️😌小豆島研修の本番では、お参りするだけではわからない神社の裏側(日常)を教えていただくことになりました。
#富丘八幡神社

さて、ガイドの卵は無事に立派に育って巣立てるか!?
乞うご期待です🐓🐔🐥🐣

トーイ

トーイ

とのキャン特命大使

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