歩いて楽しいまちづくり
去る9月5日~7日、香川大学1回生のみなさんがフィールドワークに来られました。
👫今回のフィールドワークの目的は、土庄港~迷路のまち~エンジェルロードの約2キロ圏内を「歩いて楽しいまち」にするための提案をすること。前回6月のフィールドワークを踏まえて、今回はより詳細な調査を行いました。
素麺工場をフォトギャラリーに
👫1日目は、迷路のまちの入り口にある「フォトギャラリー素麺オジサン」を訪問。受け入れてくださったのは、何十年も続けてこられた素麺業をやめられた後、素麺工場を改修してフォトギャラリーにされた塩見さん。つい先日まで島の様々なお店や宿泊施設で開催されていた「もうひとつの芸術祭」のポスターの写真を撮影された方です。
📸迷路のまちにも増えているという空き家を活用したコミュニティスペースづくりの事例として参考になるのでは!?と見せてもらったのですが、学生たちは、塩見さんが主な被写体としている島のおじいさんおばあんさんと真摯に関係を作りながらシャッターを切っている、その態度にすっかり感銘を受けた様子。私も今にも語り出しそうなおばあさんの表情👵につい見入ってしまいました。
迷路のまちをテクテク…👟
👫池本芳栄堂さんでくずもちアイスバー🍨をいただいた後、迷路のまちのボランティアガイドの泊さんに、池本芳栄堂から西光寺へと至るメインロードの歴史についてじっくりご案内いただきました。前回に引き続き二度目の散策だけあって、学生もちょっとずつ町のお店屋さんを覚えてきた様子。石の島ならではの歴史文化にも興味が出て来たかな?
土庄港~エンジェルロードを歩ていて楽しい町にするには!?
👩二日目の午前中は、西光寺近くにある旧土庄高校「とのたる館」3階のサテライトキャンパスで、土庄町役場建設課職員さんを前に、「土庄港~エンジェルロードを歩いて楽しいまちにするためには、どんな工夫が必要か!?」をプレゼン!これだけ複数の、しかも専攻が経済学部・農学部・医学部・経済学部・創造学部と全く異なる学生たちが集まると、注目する所が違ってとても面白かったです。
👦しかも、その後には建設課職員さんから、実際に町が「歩いて楽しいまち」にするためにどんな政策をしようと考えているのか、学生のみんなの意見はどういう風に生かされるのか?をお話いただきました。数年後には、今回自分たちが考える提案が実際に形になっているかもしれない…と知ってみんなやる気アップ👍
迷路のまちの「案内人」の方々へ突撃インタビュー
👫二日目午後は迷路のまちの「案内人」となっているお店屋さんへ、グループに分かれて突撃インタビュー!「今までこのまちはどんな所でしたか?これからどうなって欲しいですか?」など突然の質問にもかかわらず、みなさん快くお話してくださったようで、学生たちはなかなか帰ってきませんでした🤭なかには、香川大学の先輩もいらっしゃたようで…!商店街のみなさん、お世話になりました。
〆は皇踏山ハイキング!
🏔そして…最終日三日目は、違う角度から「まち」を眺めてみるのもよかろう、そしてどうせなら山の整備のお手伝いをしようと、土庄町市街地のトレードマーク皇踏山へ!元地域おこし協力隊の立屋さんと、商工観光課職員さんと一緒に、笠ヶ滝の登山道入り口を整備。「石ころと葉っぱばーよ!」と言っていた近所のおじちゃんが、途中イチヂクを差し入れてくださり、協力しながらとっても綺麗にできました。これで秋のハイキングも間違いなし🍁
@haregayama_shodoshima
🏔最後には立屋さんにハイキングコースを案内していただくというご褒美も。晴天の中、一仕事終えて晴れ晴れとした気持ちで眺め下ろす土庄の海は最高でした🤗