2月29日に小豆島にて石の島ガイド研修が開かれました。

こんにちは!土庄町地域おこし協力隊の森です🤠
2024年2月29日に小豆島にて石の島ガイド研修が開かれました。

石の島ガイドとは、日本遺産に認定されている備讃瀬戸(岡山県笠岡市、香川県丸亀市と小豆島町•土庄町)の石の歴史遺産の魅力を発信できる案内役のこと。
現在1期生と2期生約80名のガイドの卵が学んでいます🐣今年度は2月に笠岡諸島の北木島と小豆島で現地研修を受けた後、3月5日に高松で座学の講義を受け、スキルアップするのが目標です😁

小豆島研修では、以下の五か所を訪問し、その場所についてよく知る方々にお話を伺いました。

🌸①富丘八幡神社⛩️
江戸時代から太鼓まつりの観覧席として利用されてきた富丘八幡神社の桟敷を解説する祭のポイントを学びました。その後、神社の社務所で宮司さんに神社の歴史や行事についても教わりました_φ(・_・

特別な儀式の時に女性宮司が身につける飾り🏵️や大正時代の太鼓まつりの写真を見せていただいたり。普段は見れないモノも見せていただきました👀


🌳②滝宮の八坂神社⛩️
こちらは日本遺産に指定されていないのですが、石に注目するととても面白い場所!ということで訪れました。八坂神社は官牛放牧地だった場所として有名ですが、また別の顔が見られるのです。案内役は富山大学で植物化学を教えられていた山口先生。

八坂神社のポイントは、小豆島•豊島で見られる特徴的な石が全て揃っているということ。灯籠に着目すると、安山岩、豊島石(角礫凝灰岩)、花崗岩で作られたものが揃っていて、それぞれの石の特徴を学ぶことができます。

また、なんと言っても「滝宮石」と呼ばれるこの集落でしか採れない石が礎石などとしてふんだんに使われているは八坂神社ならでは。滝宮石は豊島石の仲間で、より黒っぽいものです。みんな、そんなお宝のような石が足元にあったなんて‼️とビックリ。

お昼はバスの中で暦さんの押し寿司をいただき、大坂城残石記念公園ではスイートスプリングの生搾りジュース🍹🍊をいただきました😋

👨③福武ハウスにて鍛治の見学⛰️
小豆島の石材会社で石工をされている藤田さんに、昔の石工道具を作る「鍛治」を見せていただきました。藤田さんは、今はもう使われなくなったノミなどの石工道具を再現し、石割りの技法を継承しようと石工ワークショップを開くなどの活動をされている方です。

当日はノミを作る作業、矢穴を開ける作業を見学。鉄の温度の具合を見極める職人の目👁️、リズムよくセットウを振り下ろす腕の確かさに釘づけになりました😮

👺④天狗岩丁場🪨
まるで江戸時代の石丁場にタイムスリップしたかのような気分が味わえる巨石ゴロゴロの場所。こちらでは、ブラタモリ小豆島編で案内役として出演された川宿田さんが、手作りの石工道具で矢穴の掘り方を実演🪨🔨

石丁場をガイドするようになったら、ぜひこの道具欲しいなー✨と思いました。道も綺麗に整備されて、杖も常備してしてあって、年々グレードアップしてますね⤴️

🐾⑤醤の郷、京宝亭🥤
お醤油蔵が立ち並ぶこちらでは、佃煮屋さんの京宝亭の方にお醤油の佃煮の歴史を教わり、醤の郷を散策しました。醤油蔵の壁が黒いのは、もろみを発酵させる過程で発生するアルコールに黒カビが寄ってくるからなのだとか。

先日下見のために寄せていただいた時には空っぽだった木桶は、黒々としたお醤油で一杯に😲お勉強の後は、醤シェイクで満たされ、週明けの座学も頑張ろー!とみんな元気になりました。

 

 

 

トーイ

トーイ

とのキャン特命大使

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